テキトーに生きる子持ち女性が思ったことを書くブログ

夫婦のこと、子宮筋腫 開腹手術のレポ、趣味(音楽・アニメ・香港映画・宝塚etc…) いろんなことを書きます。

子宮筋腫 開腹手術後の生活・痛み・仕事復帰について

今日は開腹手術後の生活、痛み、便秘対策、仕事復帰について書きたいと思います。 

手術後の生活

私の場合は、手術後1週間の入院→退院から1ヶ月は自宅療養
その後、仕事復帰という流れで過ごしました。

 

このブログにまとめているとおり、
手術の次の日から無理やりにでも歩かないといけないので(涙)、正直言うと退院後の生活について大きな心配はなかったかな~という感じです。

でもやっぱり違和感はありました。

 

・歩いていてもフワフワしているように感じる

・腹筋が切られているので姿勢を保とうとすると腰に負担がくる

・すぐに疲れる

・PCなど長時間画面を見ていると目がチカチカしてくる

 

たしか自宅療養中は激しい運動は×、自転車も傷に負担があるから×、お風呂も湯船につかるのは×と言われたような記憶があるのですが、結構細かいところまで退院診療で言われるんだな~とのんきに聞いていました。
普段から激しい運動しない(グータラ)、自転車壊れているのを修理してないから乗れない(ズボラ)、湯船につからない(女子力皆無)私に隙はなかった・・・(゜∀゜;)

 

「腹圧注意!重いもの持たないように」「とにかく疲れたら横になって休むように」と言われたので、本当にグータラな私はこれ幸い!とゆっくり過ごしていました。


入院中も看護師さんから「全身麻酔をすることで体が一旦仮死状態になってしまうから、体力が戻るまで時間がかかるんですよ~」ということを言われたのですが、
 正直それまでは「体力がなくなる」ということが具体的にどういうことなのかわからなかったです。
健康なころには考えられない、ちょっと動くと疲れてしまうという現象。

 

やっぱり当事者になって不自由に感じることはたくさんあるなぁと気付かされました。

ちなみに自宅療養中はあまり感じなかった「体力がない」ということについては、仕事復帰した時から重くのしかかってきました。この後に記しておきます。

 
痛みについて

念のためといって退院する時に痛み止めをたくさんもらったのですが、私は結局一度も使いませんでした。

手術後から通して考えると「お腹の傷が痛い」という明確なダメージを感じることはあまりなく、

「なんかよくわからないけどお腹あたりが痛い気がする」「体に力が入らない」という感じが強かったです。

 

そしてなんかよくわからないままに気づいたら「あれっ?もうあんまり痛くない?」という状態になってました。
これが俗に言う「日にち薬」ってやつなのか・・・時の流れが解決してくれたのか・・・。


痛みが怖い・・・と思ってる方、本当に時間が解決してくれるので安心してください!

 

でも傷が引きつってる気がする!!という表面的な痛さはたびたびありました(笑)着てる服が傷に当たって・・・とか。

 
便秘対策

個人的には傷の痛みよりもこっちのほうが怖くてビクビクしていました。

 先生いわく、

・退院後に食生活が乱れて便秘を起こす。

 ・便秘になってしまうと排便時の腹圧で子宮の傷にダメージがかかる。

 というコンボが決まってしまう方がいるそう。

 

痛み止めと一緒に、便をやわらかくする薬を処方してもらえたので気持ちは安心でした。
が、入院中も続けていた便秘解消の日課を自宅療養の時もしっかり続けていました。

 

効果があった便秘解消の日課 

 ・朝ごはんと一緒に必ず水分をとる

 ・その場足ふみをテレビ見ながら10分くらいする

 とにかく腸に「目覚めろ~~」と揺さぶりをかける作戦で便秘知らずに過ごせました。
ってかこれは健康な今でも毎日しっかりやったほうがいいやつですね。

 
仕事復帰

今思うとむちゃしたな~と思うのは復帰と同時に仕事をがんばろうとしすぎたことです。


私はちょっと不思議な仕事をしていまして、平日は事務仕事・土日はお客さん向けのイベントというルーティンが毎週という・・・心が休まらない日々を送っています。

 

事務仕事はそうでもないのですが、
たま~にある得意先の訪問で、交通機関を乗り継いで出かけて帰ってくるだけでもどっと疲れる。
毎週末のイベントで、スムーズに進行しているのかを会場で気にするだけでもどっと疲れる。

 

私ってこんなに疲れやすかったっけ???と思うことがたびたび。

最初は「自宅療養で体がなまってるんだ~」ぐらいに思っていたのが、
 「これは手術の影響や!!私は体力が0になったんや!!」
と考え直すに至りました。

 

でも・・・職場の人たちにそれをうまく言えなかったんですよね・・・。


部署で唯一の女性だったので、周りは気遣ってくれていたんですが「大丈夫です」と遠慮してしまう場面が多かったです。
結局イベントの仕事を休ませてもらうこともなかったし、得意先の訪問も普通に行ってました。

たぶん人によって何をしんどく感じるかは違うと思います。でも職場復帰した時に、これはしんどいかも・・・と思うことがあればちゃんと体をいたわったほうがいいですね。

 

実際に私は職場復帰して最初から飛ばしすぎた影響もあったのか、ちょっと難しいことを考えたり動くだけでも「もう横になりたい・・・」と思ってしまうほど疲れやすくなりましたし、その感じが半年ぐらいは抜けなかったです。
徐々に慣らしていく感じにすれば、もう少し早く疲れやすさが抜けたのかな・・・と後悔しました。 


はい、というわけで子宮筋腫手術後の復帰について思い出す限り記しました。
普段健康に過ごしていると見えていないことってたくさんありますね。 

手術してわかった健康の大切さ。。。今も噛み締めて生きております!!!

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