テキトーに生きる既婚女性がいろんなことを書くブログ

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【何度でも観てしまう】宝塚 雪組 星逢一夜 / La Esmeralda(ラ エスメラルダ) 感想

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こんにちは、さとこです。
今日もまた雪組について振り替えろうかな~と思います。

というわけで今日は星逢一夜とLa Esmeralda!!
これなぜか何度も観てしまう、クセになる作品ですよね…。特にエスメラルダのほうは「ラ」などと呼ばれてファンに親しまれてます。

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星逢一夜

こちらは2015年7月~10月に上演されました。
星逢一夜は演出 上田久美子先生の大劇場デビュー作!

ちなみに上田先生は2018年月組でショーの演出デビューが決まってまして、そのタイトルが「BADDY(バッディ)-悪党(ヤツ)は月からやって来る-」ときてますので新たな脅威になりそうですね。すでにタイトルがぶっ飛んでる…。

簡単にあらすじ

徳川吉宗の世。九州の山里の小さな藩 三日月藩の藩主の次男 天野晴興(はるおき 幼名:紀之介(きのすけ))(早霧せいなさん)は幼少から独学ながら天文学に勤しみ、藩の子どもたちと星を観るためのやぐらを建てて遊び楽しく暮らしていた。里の子どもたちの1人 泉(せん)(咲妃みゆさん)は父親を一揆で亡くしていたこともあり最初は晴興のことを良く思っていなかったが、幼馴染の源太(望海風斗さん)共々かけがえのない友だちとなる。
三日月藩は跡取りの長男が亡くなり、晴興が跡取りとなり江戸へ渡ることになる。思いもよらず将軍吉宗(英真なおきさん)に気に入られた晴興は、吉宗のため働くことを決意するのであった。
吉宗の姪 貴姫(大湖せしるさん)を妻に娶ることが決まった晴興は数年ぶりに三日月藩に帰郷するが、そこで泉や源太と再会する。お互いに秘めた想いを隠していた晴興と泉だったが、身分や過ぎた時間が二人を翻弄し、泉は源太と一緒になることを晴興に告げる。
10年余りが過ぎ、老中となった晴興は財政を安定されるために改革を進めていた。特に米の相場を安定させるため農民に課した増税により農民の生活は困窮する。三日月藩を避けるようにひたすら改革を進める晴興に吉宗は三日月藩一揆の兆しがあること告げ、問題を解決するよう命じる。
一揆の首謀者は源太であった。源太は晴興と語り合うが、晴興は聞き入れない。
泉は反対するがとうとう暴動が勃発する。旧友がどんどん命を落とす姿に自分の運命を呪う晴興。とうとう源太と一騎打ちの末、彼を切り捨てて暴動を鎮圧する。
吉宗は晴興の活躍を褒めるが、晴興は農民たちの処遇を無罪とした上で吉宗の改革にこれ以上協力することはできないことを告げ処罰を求める。吉宗もそれを聞き入れ、晴興を陸奥に流刑とする。
晴興と泉は思い出のやぐらの上で対峙し、互いの道がもう交わらないことを悟る。
時は過ぎ星逢いのお祭りの中、泉は子どもたちと過ぎ去った昔を回想し幕が下りる。

感想

身分違いの恋が題材というのはいろいろありますが本作は本当に悲劇的な展開なので観てるとちょっと重い気分になりがちです。けど最後のシーンがマイルドにしてくれるので観終わった後も引きずる…ってことはなかったかな。

とりあえず子ども時代のみんながかわいい

本作の特徴ですが何と言っても冒頭に出てくる子ども時代のシーンでしょう。
やぐらよりでかいんじゃないかと思われる大鳳翔さんの氷太とか本当に観ててほっこりします。
私の推し彩風咲奈さんのちょび康は体がでかいけど泣き虫という一番おいしいタイプのキャラですね。最初のぼーっとした話し方とか、これは素かな?と思ってしまうかわいさです。
みんなでわちゃわちゃしているのを観るととてもほっこりします。

江戸城の人たちはしっかりしている

子ども時代のわちゃわちゃが最後に「あぁ良かった」と思うのも、江戸城のシーンのピリピリ感が効いているからだと思うんですよね。
月城かなとさん演じる細川慶勝とか、もうそのまま時代劇に出られそうな感じです。
こういうシーンの腹から声が出ている感じ、本当にみなさんすごいなぁと思ってしまいますね。
彩凪翔さん演じる猪飼秋定もいろいろあった末、晴興と友だちになるといういいキャラクター。おにぎり持ってる姿は見た目とのギャップでこちらもほっこりしちゃいます(^^)

 

正直な感想

これ劇場で鑑賞したときは全然ピンときませんでした。
なんか重たい話だな~って感じで。でも最後に過ぎ去った思ひ出が出てくるシーン(あの毎日香みたいなテーマが歌われるところ)で、もう戻らない夏休み…と思うと涙が出ましたね。
なんて切ないんだ…!!

 

今回記事にしようと思ってあらためて観なおしたんですが思った以上に感動しました。
晴興が三日月藩に対して抱く思いから逃げるように江戸で仕事に邁進するところとか貴姫がしっかり説明してくれてたり、源太が星を見なくなった晴興と対照的に一揆を起こす怒りや悲しみを星に託しているところとかよく観るとすごく丁寧に描写されていますよね。
これはいろいろ考えながらじっくり観るといいタイプのお話なのかもしれません。

 

La Esmeralda(ラ エスメラルダ)

こちらは熱く激しく豪快なことでおなじみの齋藤吉正先生が演出です。

 

さらっと各シーンを振り返り

プロローグ

とりあえず舞台がまぶしい!!!そしてなんだかクセになる「愛のエス~メラ~ルダ~~♪」という旋律。
歌う人が次々に変わっていき非常にスピーディーに進んでいきます。

カルメン

はいきました。宝塚で絶対出てくる2人の男が女を取り合うシーン。
今回はスパニッシュな雰囲気の中で咲妃みゆさんを取り合う早霧せいなさんVS彩風咲奈さんという図式。
悲劇的な結末ですがテンポよくうまくまとまっています。

レーサー(F1)

これ、観た時に大爆笑しました。曲が…曲がF1でおなじみのT-SQUARE「TRUTH」!
これに歌詞がついてこんなシーンになるなんて誰が想像するか!!という感じのシーンになってます。
彩凪さんと永久輝せあさんがF1レーサーとなり熱いバトルを繰り広げ、大湖せしるさんと桃花ひなさんがレースクイーンとなり場を盛り上げます。

パリのナイトクラブ

ここの冒頭、結構長い時間望海風斗さんがジャケット芸を披露するところがありまして、すごいアピール力なのでぜひ観てもらいたいです。
こういう客席をあおるような振り付け、だいもんさんはすごく自然にでも強烈で…やっぱり宝塚のスターさんだな~~~って思います。
さらにここのだいもん、恋人の星乃あんりさんとジョセフィン・ベイカー透水さらささんを両手に華で生き生きしてるのがとてもとてもいい感じです。
後ろにはパリの有名人達がわちゃわちゃしてまして、よく見ると蓮城まことさんが画家のピカソだったり…おもしろいシーンになってます。
このシーン好きだなぁ。

中詰

この中詰めがすごい破壊力です。
歌い継ぎに次ぐ歌い継ぎ!!ノンストップで繰り広げられます。
楽曲「燃えろ!エスメラルダ!」は完全に戦隊物(もしくはロボットアニメ)のオープニングテーマですね。
さすが齋藤先生!!
ちなみにこの中詰の中でだいもんが歌う「彼女はエメラルド」はDaizyStripperというバンドの楽曲です。 

geo.itunes.apple.com私が大劇場で観劇した日にこのDaizyStripperのメンバーさんが観劇にいらしてて、ロビーにド派手な男性がいるな~と思ってたらこの方達でした。
いろんなところから選曲してるんだな~と感心しました。
さすが齋藤先生!!!
中詰終了後、伝説のトリデンテの名乗りシーンがあります。
ちぎさん、みゆさん、そしてだいもんの3人が客席を煽りながら銀橋を走り回り…最後にポーズを決めて「トリデンテ!!!」
これも戦隊物っぽい~~さすが齋藤先生!!!!

 

エメラルドの伝説

ダンスミュージックっぽくアレンジされたエメラルドの伝説(ザ・テンプターズ)。
こちらを彩風咲奈さんが…。
蛍光色で彩られた衣装がなんだか不思議な雰囲気です。

エメラルダの太陽

旅人 月城かなとさんから始まるのですが、前のシーンと打って変わってのエレガントさに驚きます。
退団される方々のシーンですが明るい楽曲で組のパワーを感じます。

フィナーレ

フィナーレのトップバッターは彩凪さんと透水さらささんのデュエットから。
「COME PRIMA」という楽曲なんですがめちゃくちゃかわいくて最高です。
彩凪さんのエレガントなイケメンの雰囲気と透水さんのエレガントなんだけどキュートな雰囲気が楽曲にマッチしてます。
フィナーレの特にロケット前の演出ってこういうジェンヌさんの明るい個性と楽曲がしっかり合ってる場合が多いように感じます。好き!

ロケット

良く見たらセンターが有沙瞳さんと彩みちるさん??くらっち大好きなのでこういう時観返すとへぇ~~~~となりますね。極彩色の衣装でみんなかわいい♪

男役の群舞からのサニー

このシーンはかっこよすぎて…ちぎさんのサヨナラショーでも観ることができましたよね。
「ウノ、ドス、トゥレス…」スペイン語のカウントから始まるラテンな男役さんの群舞、最高です。
そこからだいもんが娘役さんをひきつれて…「Don't Let Me Be Misunderstood」
(この曲好きだな~と思って調べました。サンタ・エメラルダさん。絶対名前で選曲してるやん…。)

原曲はこちら

geo.itunes.apple.com

そこからさらに咲妃みゆさんが加わり「SUNNY」

これでもか!これでもか!とかぶせてくる姿勢がすごいですね。
やっぱり…さすが齋藤先生!

パレード

もうこのあたりになってくると、何をみせられていたのか記憶が全然なくただすごかったな~という高揚感だけが残っているでしょう。

感想

最後らへん雑な感想ですみません。
劇場で観たのは1回だけだったのですが、正直「あんまり良くなかったな…」なんて思いました。
だって、本当に刺激が強すぎて全場面すごすぎる余り全然印象に残らないという現象が起きたんですもん。
よくショーの中でなんだか眠たいシーンがあるなぁ…っていうのは、心を落ち着けるために絶対必要なんだと気付かされました。
逆に全場面燃え盛ってるという驚異の演出をされた齋藤先生に拍手を送りたいです。

 

劇場で観ると一瞬で過ぎ去ってしまいますが、映像で観るにはこちらは最適なショーです。
家事しながらテンション上がらんな~という時、ちょっと流すと途端に「ひゃっほーーー」となって作業効率が上がります(でもすぐテレビにくぎ付けになるのであまり効果なし)。
また定期的に摂取したくなるのでいわば麻薬的な魅力がある作品ですね。恐ろしい…!

彩彩サンド

冒頭、ちぎさんをはさむ彩風さんと彩凪さんの彩彩サンドから始まる通り、かなりの頻度で彩彩サンドを拝むことができます。
男役の群舞からのSUNNYも彩彩サンド…!ありがたや~~~!!

本作の彩風咲奈さんの魅力

かわいいお顔なのに黒塗りメイクでオラついてるのがまたいいんですよ。
中詰の「燃えろ!」では先陣切って腰を振って出てこられます。
カーニヴァルだよっ♪

でもやっぱり「ウノ、ドス…」の群舞でしょう!
困り眉と伏し目がちな決め顔と、たまに笑顔をこぼれさせてらっしゃいます。本当に踊ることが楽しい!という感じですね。
咲奈さんが楽しさを隠すことができない瞬間を観ていると本当に幸せな気持ちになります。
ありがたい…!

 

はい、というわけでまとめてみました。
エスメラルダについては刺激が強すぎるので本当に「観たことない方は観てください!」としか言いようがありません。
そして一度観るとくせになって何度も何度も観たくなりますので覚悟の上で…摂取してくださいね♪

 

今はもうCDを買うことが難しいのでプレミアがついてたりします…音源はこちらから↓

 

雪組 大劇場「La Esmeralda」 - 宝塚歌劇団・早霧せいな、咲妃みゆ、望海風斗

 

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