こんにちは、さとこです。
文章が長くなりすぎた・・・と思ってたら書きたかった内容が完全に抜けていたことを思い出しました。
昨日アップしたこちらの記事↓
ちぎみゆコンビ退団の話題ともう一つ、絶対に書きたいと思っていた内容を掲載させてもらいます。
桃花ひなさんのお話に感銘を受けたという話
この公演で退団された方のお一人、娘役の桃花ひなさんのお話です。
私は東京公演の千秋楽も幸運なことにライブビューイングで見ることができました。
トップさんの退団公演を初めて観たので驚いたのですが、サヨナラショーまでの準備時間に組長さんが各退団者を紹介する時間があるんですね。
知らなかったのでへぇ~~と思いました。
で、その紹介の中で各退団者の紹介、退団者からのコメント紹介、組長さんによる退団者エピソードを話されていたのですが、組長の梨花ますみさんが桃花ひなさんについてお話される時にとても感銘を受けました。
桃花さんは日舞の名取でもいらっしゃって、特に日本ものの公演になると下級生に着付けや所作など指導をされていて本当に無くてはならない存在だった。
というようなことをおっしゃられていたと記憶してます。
それを聞いたときにとても驚きました。
そうだったのか~~~~!!!!!と。
ともすればファン目線だと「この公演の役は微妙だ」とか「出番が少ない」とかなんだかんだと表面的なところだけを観て批評しがちですよね・・・。
反省しています・・・。
でも私達が見ることのできない稽古場でもジェンヌさんは想像もつかない努力をしていて、その芸を継承するために下級生に気を配ったりそれぞれの役割を担っているんだと思うと、どうしても表面的にしか物事を見れない自分がなんだかダメだな~と思いました。
組長の言葉を聞いて、そんな自分にガーーーンとショックを受けたんです。
私達がキャーキャー言って観ているお芝居やショーが完成するまでにいろんなドラマがあるんだろうと思うと、それを気楽に観られることに感謝の気持ちがいっぱいになります。
桃花さんのエピソードを聞くことで自分の価値観が変化しました。
そういう点も含めて、本当に宝塚ってすごいなぁと思います。
本当にありがとうございます。
・・・こんなに大事なエピソードを入れ忘れるなんて、でも独立した記事にしたほうがいいかなとも思ったので、追加記事とさせていただきます(^^)
あ~~~~宝塚って本当に尊い!!!(´人`)!!!