残業4時間ですぐに体調を崩したさとこです。働きすぎ、ダメゼッタイ…!
はいということで、ドニーさんの出演作品の感想をどんどんアップしていこうと思います。
今回は「かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート」をご紹介。
■かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲートとは??
2006年公開の香港映画。原作は香港のマンガ作品「龍虎門」です。
龍虎門でドラゴンタイガーゲート。ふむふむ。
監督はウィルソン・イップ監督です。
ちなみにウィルソン・イップ監督は「SPL」「導火線」「イップ・マン」とドニーさんの代表作と言える作品を多数監督されていまして、ファンならゼッタイ名前を知っている監督ですね。
で、他のシリアスな作品の中で異色の輝きを放っているのがこの「龍虎門」です。
マンガは読んだことないですが、それぞれのキャラが繰り出す技の数々!
いま話題の2.5次元もドニーさんのアクションでこんなに早く実現していたのか…!?
マンガ原作ならではのはっちゃけぶりが最高な作品です!
(2.5次元の意味が違うって??サーセン!!)
■簡単にあらすじ
ドニーさん演じるドラゴン・ウォンは幼少期に弟と生き別れ現在は犯罪組織「江湖」のボス マー・カンの用心棒。
ある日偶然生き別れた弟のタイガー・ウォンと再会する。
タイガーは父が開いた武館 龍虎門で育ち、現在は伯父のウォン師父が師範代を務める龍虎門の兄貴分としてのびのびと成長していた。
悪の道に進んだ自分と弟とは別の世界に暮らすべき…とつれない態度をとるドラゴン。
マー・カンは犯罪組織「羅刹門」と契約し後ろ盾を得るが部下の裏切りに合い、羅刹門の殺し屋に殺害されてしまう。
行くあてもなく龍虎門に帰ってきたドラゴンに襲いかかる羅刹門のボス 火雲邪神シブミ。とてつもなく強大な力に打ちのめされる伯父のウォン師父と兄弟。
試練を乗り越え新たな力を手に入れたドラゴン・タイガー兄弟、そして龍虎門に強い相手を求めやってきたターボも仲間に加わり、火雲邪神シブミとの最終決戦が幕を開ける!!!!!!
ややこしいところは端折りましたがこうやって書きだすとジャンプ的な王道の少年漫画的展開ですね。
胸が熱くなるぜ!!!!ドニー先生の次回作にご期待ください!!!!
■かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲートのここがいい!!
・マンガのビジュアルをそのまま再現したようなキャラ造形
全員前髪がおかしいです!前見えてるのか!?的な。
そして服装もイケてますよ、全員ぴっちりしたズボンをはいてます!!
窮屈そうだけどみんな強いのです!マンガ的にスタイリッシュです!!
・あたま空っぽにして見ても十分楽しめる痛快アクション
個人的には最後の火雲邪神との戦いよりも、最初の茶館での戦いと日本料理屋での戦いが好きです(´∀`)
100人斬りみたいな演出って燃えますよね!!!
あとあらためて観て笑ったのが、暗殺されるマー・カンを助けるためにドラゴンがグラウンドに走り出てくるところ。
空撮?みたいに遠くからグラウンドが映っている中、画面の端から端まで「うおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」って棒を持って走ってくるドニーさんの姿が画面を大きく使ってるな~~~~って感じで、あんまり観たことのないシーンだなと思いました。
ドラゴン・タイガー・ターボの3人は怪我から復活すると同時に新たな技を身につけているのですが、本当にマンガ的な感じで動きが特徴的。
子どもとかあれ見たらマネするんじゃないかな~(^∀^)
・豪華俳優陣!!
ドラゴンの弟 タイガー役がニコラス・ツェー
道場破りしに来て仲間になるヌンチャク使いのターボ役がショーン・ユー
(わ、図らずも「インビジブル・ターゲット」!!)
そしてドラゴンとタイガーの伯父さん ウォン師父役がユン・ワー
暗殺者役で出てくるのが元リアル少林寺僧のシン・ユーことシー・イェンノン
(わ、図らずも「カンフーハッスル」!!)
さらに火雲邪神の声がルイス・クー
(最近だと「ドラゴン・マッハ」とか「危城」とかで観たなぁ^^)
なんか観たことあるなぁって感じの布陣です。
ところで、ドラゴンが会得する降龍十八掌って、射鵰英雄伝から来ているのでしょうか…奥が深い♪
あと全然関係ありませんが、ドニーさんが入れ墨してあげるシーンがすごく気になりました。
あんなに簡単にできるもんなのか(´□`;)
観たことあるのに定期的に観たくなってしまう不思議な作品です。。。
というわけで、マンガ的なドニーさんを楽しむ一本として最適な「かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート」のご紹介でした~~♪♪