テキトーに生きる子持ち女性が思ったことを書くブログ

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【おすすめドラマ→→窪田正孝さん関連】古代少女 ドグちゃん

<昔別のブログに掲載していた記事を加筆して再掲>

 

この記事を書いたのは2012年でした。あの時は窪田正孝さんが今こんなに活躍されるとはつゆ知らず…。


ドラマだと「デスノート」「僕たちがやりました」、映画は「東京喰種」「HiGH&LOW THE MOVIE」などなどなど今や売れっ子俳優!窪田くんですが「古代少女 ドグちゃん」では若かりし頃の姿が観られます^^。 
 

本放送は2009年10月からの1クール。

 

このドラマの原案・監督をされている井口昇監督は「片腕マシンガール」など海外での評価も高い作品を手掛けてらっしゃることで有名です。
 斎藤工さんも井口監督作品常連なのですが、そういう監督と窪田くんが絡んでいたという事実がすでにもう尊いです…(TωT)

 

ちなみに話ごとに違う監督が参加する…的な仕組みをとっており、井口監督以外にも、豊島圭介監督(怪談新耳袋)、清水崇監督(呪怨)、三宅隆太(ほんとうにあった怖い話)、登坂琢磨監督が参加しています。

そういえば豊島監督とは2016年の映画「ヒーローマニア-生活-」でまた窪田くんとタッグを組んでいる!!!と話題になりましたね。

 

さてさて古代少女 ドグちゃんについて簡単にあらすじを紹介しておきましょう。


母の死後、引きこもりになってしまった高校生 杉原誠。考古学者の父を手伝い発掘をしていたら偶然地中で長い眠りについていた妖怪ハンターの少女 ドグちゃんを蘇らせてしまう。
 誠をしもべにしたドグちゃんが現代にはびこる妖怪たちを成敗していく!!
 美少女アクション☆
淡くて切ない恋☆
毎回出てくるクセがすごいゲスト俳優陣☆
本格的妖怪特撮☆
とすべてが素晴らしい作品です(*´ω`*)!!!!

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 ■古代少女 ドグちゃんのキャラクター紹介

ドグちゃん
当時アイドリング!!!に所属していた谷澤恵里香さんが演じています。
土器・土偶をイメージしたビキニとブーツを身につけていてコスプレとしても100点の見た目をしています。
そのままの格好だと違和感がすごいので外出時はセーラー服を着ます。100点!

 

ドグちゃんソードという武器を持っているのですが、妖怪にとどめをさす必殺技 ドキドキウェーブを胸から発射します。
地中で眠っていた時間が長いのとどうも神様らしい…ので、現代人の常識が通じない一面があります。
木の枝をおいしそうに食べます。

 

ドキゴロー 声:朴璐美
ドグちゃんの相棒でマスコット的存在。ドグちゃんが妖怪退治するときは変形してドグちゃんのアーマーになります。

※ちなみに企画段階ではこのドキゴローを斎藤工さんが人間の姿で演じていて、いろんな意味で衝撃です。

 

杉原 誠
はい、窪田正孝くんが演じてます。
引きこもりだったのですがドグちゃんとの出会いでどんどん変わっていきます。

 

宍戸紀美香 きみかちゃん
桐島里菜さんが演じています。かわいい!!
誠の同級生で、不登校の誠のことを気にかけている優しい女の子。
ドグちゃんと恋のライバルに…!?

 

間慎太郎 しんたろう君 

誠の同級生。
柄本時生さんが演じているのですが、アホな高校生感が本当にお似合いで最高です。

 

杉原謙三
誠のお父さん。考古学者。
上川隆也さんが演じています。 

 

杉原小百合
誠のお母さん。交通事故で亡くなっている。
今何かと話題の斉藤由貴さんが演じています。

 
ドグちゃんのここがいい!!!

ドグちゃん役の谷澤恵里香さんがもーーーーう本当にかわいい!!
登場シーンから最終話のドキドキウェーブまで、振り切ったお芝居に笑ったり泣いたりさせられました(*´ω`*)
そして、誠役の窪田正孝さんもかわいい!かっこいい!
ドグちゃんに振り回されたりツッコミ役になったり男らしく戦ったりお芝居がいちいちツボに入ります(*´ω`*)
登場人物が全員魅力的です!

またその当時に話題になった社会問題を風刺するような話があったりして、一筋縄ではいきません。ちょっと後味が悪いものも…。
ドグちゃんたちのかわいさと甘辛ミックスで印象的な作品だなと思って一気にファンになりました♪♪


ではではせっかくなので、全話感想を振り返っておきます。
(また後日見返して、全話あらすじを追記しようと思ってます…)

 

■第一話 妖怪 鯉びと 登場

ドグちゃんの登場シーン
土からズボッと出てきて「蘇りました~~^皿^」に心を持っていかれました!!緊張感なさすぎて笑えます(笑)

鯉びとがモテない男たちを集めて集会を開くシーン。鯉びとの人間姿 うおな様をソニンさんが演じています。
あとドグちゃんがうおな様のアジトで大量の骨(モテない男を食べてたのですよ…)を見つけて言うセリフ

「骨ーーーーどおりでーーーー゜∀゜」がかわいくておもしろくて…衝撃!!!!!!

 


■第二話 妖怪 ちちでか 登場

身も蓋もないタイトルです…。
妖怪 ちちでかの攻撃を受けると
巨乳になり→乳が破裂して死亡(((゜□゜)))
学校の先生があっさり破裂してて逆に笑えました!!なんじゃそりゃ!!

誠の友人役、きみかちゃんとしんたろう君が初登場!二人もいい味だしてる!!
しんたろう君役の柄本時生さんの下衆野郎な演技が似合いすぎてて笑えます。
 
  
■第三話 妖怪 放置自転車 登場

この回はすごく不気味です。

謎の老人役で藤村俊二さんことおひょいさんが出てきます。結局何者なの!?
 放置自転車の見た目、エフェクトが地獄ライダーーーー的なおっそろしい感じです(((゜□゜)))

自転車を欲しがるドグちゃんとお母さんの自転車を大切にする誠のやり取り。二人の関係はどうなっていくのかドキドキです!

 


■第四話 妖怪 無礼香 登場

無礼香のせいで、みんな本音がダダ漏れになってしまうというドタバタ劇。

この回はもう誠がドグちゃんに対する本音を叫びだすシーンが最高です。
 「コスプレ女!」「乳もませろ(たぶん窪田氏は間違って「乳首もませろ」って言ってます)!」(´∀`)ニヤニヤ
まあそう思ってるよね…みたいな(笑)

ゲストキャラ 無礼香の餌食になってしまう小町さんと食堂の店長の芝居が笑いを誘います!
小町さんの「不満を言っても何も解決しないことを私は知ってる」みたいな内容のセリフ…胸にグッときました。

ドグちゃんはおもしろい中にもブラックなシーン、考えさせられるシーンが満載なところがイイです!!

 


■第五話 妖怪 カニ光線 登場

放送時ワーキングプアとかが問題になり始めて小林多喜二の「蟹工船」が売れた時期だったのですよね。
なんとドグちゃんもそれを武器に戦います!
井口監督がまさかの妖怪役でご出演!人間を働きロボットにしてこき使っていてとても不気味です(((゜□゜)))

ドグちゃんがクレヨンを食ってるシーンが印象的でした。

 


■第六話 妖怪 人形つかい 登場

ほいきたドキ!一番の問題作!
よく2ちゃんねるの「後味の悪い話スレ」みたいなやつで紹介されています。

ドグちゃんには人間の常識は通じず判断に迷うことはない!ってことで妖怪を退治するのですが…
妖怪のおかげで精神を保っていた人からすれば、ドグちゃんが悪なのだろうか…と考えさせられます。
最後のシーンまで目が離せない、ホラードラマに仕上がっています(((゜□゜)))
人間の執着心は怖い…!!
 

 

■第七話 妖怪 ピーオン 登場

始まった瞬間「あれ?前回どんな内容だったっけ?」と混乱…
テレビのピー音に着想を得た「あらゆることが規制された近未来」を舞台に話が進みます。

個人的にはそういう硬質な雰囲気の中に、ビデオのモザイク消しとかチープなネタを入れてくるあたりが笑えました!
ドグちゃんが死んでしまったのではないかとうろたえる誠、ホッとして抱き着こうとする誠がかわいい♪

 


■第八話 妖怪 鯉しくて 登場

竹中直人石野真子のシーンが最高にシュール(笑)

ドグちゃんは思い出の写真をあっさり破いて武器にします。
ドグちゃんのその後腐れない価値観が大好きです。ブレない!さすが神様!

思えばリアルタイムの放送の中ではこの話が初めて見た放送でした…夜中テレビつけてびっくりして混乱しました!!
 「人間の幸せは案外退屈なものなのかも…」という終わり方も余韻があっていいですね(´ω`)

 


■第九話 妖怪 肉食姉妹 登場

この回はスケバンがテーマなので、私の大好きなスケバン達の仁義を切るシーンが見られます♪
池玲子杉本美樹の「女番長流れ者」的な…。

前回の話あたりからドグちゃんが誠に好意を寄せていることが明らかになっているのですが、この話ではいよいよきみかちゃんとの三角関係に発展!
しかし、誠を助けるために協力しあうことに!
 女の友情ばんざーーーい☆

「昨日の敵は、今日の友 ドグちゃん アーンド きみかちゃん」の仁義とそこからのアクションシーンがかわいいのです~~(´∀`)
みかちゃんのインテリ攻撃も決まってます♪

 


■第十話 妖怪 親もどき 登場

モンスターペアレンツが本当にモンスター(妖怪)だったら?なお話。

戦闘シーンのテンションがとにかく高く笑いを誘います!
「ケツにコーンスープが!!」という意味不明な誠のセリフ、フランスパンをもしゃもしゃ食う主婦、ドグちゃんの毒りんごビーーーームとわけがわかりません(笑)あ、毎回のことか。
でも、妖怪親子の絆や人間も妖怪と同じように恐ろしい…というオチの余韻が印象的な作品です。

 


■第十一話 妖怪 まぶたの母 登場(前編)

ドキドキウェーブで妖怪を吸い込みすぎたせいで?ドグちゃんの力は弱まり、誠との別れが近づきます。
しかし誠のことが好きだから、それを言い出せないドグちゃん…二人はどうなるの!!!!いよいよ最終話目前です。

敵は母の姿で自殺させようと誘ってくるという、最悪の妖怪!

まぶたの母の言いなりになってドグちゃんを刺してしまう誠。
「お別れなの…」と崩れ落ちるドグちゃんにもう…もう…(T□T)

おもしろシーンでは、母役の斉藤由貴さん、ドグちゃん、誠の変顔が炸裂します!!!!ドグちゃん、やりすぎだよ!!!

 


■第十二話 妖怪 まぶたの母 登場(後編)

ドキゴローからドグちゃんとの別れが近いことを聞き「なぜ言わなかったのか!」と怒る誠。
 「ドグちゃんはね…誠君のことが好きなんだよ!」ときみかちゃんのビンタが炸裂!
 最終回でやっと青春っぽいシーンが出てきます(*´ω`*)

つらいことは忘れて、元気に前を向いて…という実母からのメッセージは、そのままドグちゃんとの別れにも言えることなんだよね。
最後のドキドキウェーブでみせたドグちゃんの笑顔は本当に儚くて美しくて…こんなにかわいい女の子を私は見たことがないと思いました。
ドグちゃんの最期「神様は死ぬとどうなるのか」「楽しみ」という言葉。

 

あれ???おもしろいと思ってみていたはずなのに涙が…(T□T)

 

このドラマでドグちゃんが見せてくれる死生観や正義は一本筋が通っていて、

それが良いか悪いかは別として観ていてスッキリします。
悩むことがないヒロイン。いいですね、本当に大好きです!

 

今この作品を見ようと思ったらDVDレンタルかTBSオンデマンドで観るか?ですかね。Amazonビデオでもありました!
本当にオススメなので「若いころの窪田くんの作品を観たい」「特撮が好き」という方、ぜひぜひご覧ください(^^)

 

 

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