入院8日目は朝から退院にむけた診察があると聞いていて、血液検査のため朝イチで採血がありました。
わたくし自慢じゃないですがまったく血管が出ないので…イヤーな予感がしたんですけどやっぱり針を刺しても血が出てこず(T-T)
釣りのポイントを変えるがごとく!3ヵ所から採血されました。。。
(しかも結局血が自然にあがってこず、ピストンでとってもらいました。)
でもまぁお腹切ってリバースしてさんざんな目にあって賢者モードな私にはもはやへっちゃらです。
看護士さんって大変だな~ありがたいなぁ~(´人`)と思ってました。
で、担任に向けて診察。
膣内からエコーで子宮の様子を見て、傷を見て、血液検査や尿検査の結果を見てもらいます。
・熱が安定しないけど、炎症反応見る限り術後の反応熱と考えられる。感染症で熱が出てるわけではなさそうなのでセーフ。
・子宮を切って周りの筋肉を縫い合わせているので、その部分がぼてっとむくんでいるけど許容範囲内なのでセーフ。
・お腹の傷もきれい!なのでセーフ。
・病棟内をとにかく歩き回っていて足どりもしっかりしてるセーフ。
(主治医の先生は毎朝様子を見に来てくれていたので朝から動きまわっていることを知ってくれてました。熱心な先生に感謝感謝です!)
ということで思いがけず「明日退院できますよ(´∀`)」と言われました。
えっ、いや、明日??予定より1日早い!
旦那さんの休みが調整できない、母も都合悪いって言ってたな…と考えて、
すみませんけどもう一日、当初の予定日までいさせてください(T▽T)
と主治医にお伝えしました。
旦那さんと母に伝えたらびっくりしてました…。
ちなみにこの内診を受けてるとき、やっぱ中からお腹が痛い気がして苦痛でした。。。
夫婦生活とかしばらくこわくて無理です。。。
あと、傷をコーティングしていた防水テープも「これもう無くても大丈夫(´∀`)」とベリベリはがされて、ここで初めて傷がむき出しになりました。
ほ、ほんまに大丈夫ですか??と思わず先生にツッコんでしまいました(笑)
シャワーして濡れても大丈夫とのこと。あと、傷は2、3ヶ月で溶ける糸で縫ってあるから抜糸いらずらしいです。
いや、どんな素材!?科学の進歩は想像を遥かに越えてきますね(´ω`)
さて退院に向けての活動として、傷がきれいに治るようにテーピングを自分でしないといけないのでそのやり方を習いました。
フィクストンというやつなのですが、帝王切開の方もやる処置らしいです。
詳細はこちらの記事にしました!
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さて無事に退院当日です。
朝ご飯を食べて、荷物をまとめている時に先生がまた見に来てくださり「大丈夫そうですね(^-^)」とお墨付きをいただきました。
荷物も前日からまとめていたのですぐに片付き、いろいろ書類をもらったり薬をもらったり(念のため痛み止めとお通じを出しやすくする薬)して、付き添いで来てくれた母と旦那さんに荷物を持ってもらい帰宅となりました。
帰りがけ、私を手術当日に手術室へエスコートしてくれた看護士さんがナースステーションにいたのでごあいさつ(о´∀`о)!!!
ありがとうございました!
手術前に「若いからすぐ治りますよ~」「心配しないで~」と明るく励ましてくれた方だったので、すごくお礼を言いたかったのです。
やっぱり明るく励ましてくれることってすごく力になるなぁと思いました(T▽T)
自宅にはタクシーで帰ったのですが…
その後、ご飯食べに行こう!となり片道10分の距離を歩きでレストランへ。
さらに帰りはスーパーに寄って徒歩で帰って…としてたらだんだん息切れがしてきました。
「え、なんか、全然体力がない!」「めっちゃしんどい!」
健康な時では考えられないダルさです。
とりあえず荷物をすべて旦那に押し付けて、ちょこちょこ歩きで必死で帰りました。
いま思えば、調子にのって食べ過ぎたのも原因だったかも…食べ物を消化するのも体力が必要だったんだなーと思います。。。
というわけで、退院当日から飛ばしすぎな日となりました…怒られそうですが…。
歩く距離や速さ、食べる量、荷物を持てる重さ
すべて健康な時どおりにするのは厳禁です。
退院に舞い上がって普通どおりにしようとすると痛い目に合うと理解しました。
皆さんも気をつけてくださいね。